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朝帰宅して、午前中あまり眠れず。雑誌『ミュージック・マガジン』が届いた。曽我部恵一くんとの対談が掲載。
夕方、息子を保育園にお迎えに行く。大分早めの時間。息子は大喜びではしゃいだが、同じクラスのちょっと可愛い女の子はせつない淋しい表情になった。早くお母さんに会いたいという顔だった。
ベビーカーに乗せると「いーも」と言うので、途中のスーパーで焼き芋を買って、食べさせながら帰る。近所で、高校生のカップルがとろとろ歩きながら焼き芋を食ってた。息子もいつかはこんな風に焼き芋の買い食いデートなんてするのだろうか。気が遠くなるが、ちょっと気持ちがあたたかくなる。
夜、ヤフオクで手に入れた花電車の『NARCOTIC GUITAR』を聴く。発売時の96年は聴きそびれていた。架空のサウンドトラック盤。最高だった。
こういうのを聴くと、あの頃自分のやってることには常に劣等感があり、かっこいいサウンドを作る人達に激しく嫉妬し、憧れた。周りは大人で、自分は本当にしょうもないガキだった。あれから年数が経ち、やり続けてるうち、少しは自分のやりたいことに近づいた時もあったが、現状の面白くなさは何だろう。すべてがレベル低くなってしまったのだろうか。そんなはずはないと思うが、そんな気がしてしまった。