4_22_水

音楽をやらせてもらった映画の打ち合わせ。映画というのは色々なひと、色々な仕事が絡んで、たまにその場に行くと賑やかで羨ましい。
自分のライブも力を貸してくれる友人達はいるが、やることは基本的にひとりで、本番のギリギリ前まで考えていたりする。それでいてチケット代は映画よりも高い。
ひとりで演じることはむつかしいが、ひとりだからこそ出来る深さがあり、その足りなさの中から出来ることを探すのは楽しい。
楽器も使わないで、ただ噺をするひとが座布団に座ってる落語も同じだが、落語は江戸時代から改良されてきた優れた噺がある。自分のやってることは、それに比べればまあいい加減なもの。いい加減ではあるが、何とかお金を取れることをやってるかなと思えるのは、自分が呆れるほどの自信家なのかアホなのか。
午前1時から5時までやるオールナイトは今までは成立してきたが、今回はまだわからない。何となくパターンになってしまうのだけはよそう。