2011-08-27 8_26_金 夜、小雨振る道を、バスから降りて歩いて来た女の子は、レインコーを羽織って、カバンを提げて、杖をついて歩いていた。盲目のようだった。すれ違った初老の女性が声を掛けていたが、その声を女の子は振り切って、歩いていた。明日、渋谷O-nestでライブ。ぼくはあのように、ひとりで、ものが見えなくなっても歩けるだろうか。