11_9_水

大阪の選挙、今月は熱くなりそう。


「このままでも何とか大丈夫なんだから、これで我慢してればいいことがある」と、子供の頃から言い聞かされてた気がするが、その結果、日本の大人は見事に何も考えなく今のようなひどい状況になってしまった。
原発問題が一番わかりやすいが、次代のことを何か考えようとしていたら、あんなことにはならなかったかもしれない。
ぼんやりと、戦後のどさくさでGHQが作った憲法に心酔して、日本には有事は起こらないと未だに思っている。


今日のニュースで、都道府県の「幸せ度」を調査したところ、1位が福井。47位が大阪であった。東京は38位。
たまに帰る大阪は、面白く魅力的な街なのだが住んでる人達にとっては幸せは遠いのだろうか。
1位の福井は、原発銀座であるからお金が落ちる。それが街を整え「幸せ」を感じる要素なのだろうか。


「大阪から日本を変える」という自分と同年代の橋下徹の言葉を信用はしていない。
信用はしていないが、今必要なのは、それくらいの情熱を持って、政治をする人間だとは思う。
政治とは一言で言うと、カネの分配。
出自が通常ならタブーな「元ヤクザの父親」である橋下がフェアな目線を持っているか期待出来るかわからないが、巷の二世政治家に比べると、世の中のことをわかっているかもしれない。