4_21_月

昨日の朝日新聞天声人語で、吉川行雄さんという詩人のことが書かれていた。もう亡くなったひとだが、東京で小さな朗読会があったという。そこで紹介されていた詩は、よかった。幼少から身体の自由が利かず、ずっと病床にいて、30歳で亡くなったという。月を詠んだ詩は、とてもロマンチックだった。
某所で行われていた小さな朗読会に行きたかった。あたたかくて、でもちょっと緊張感ある場所ではないだろうか。

自分のソロライブも、そんなものだったらいいなと思う。やり方は幾らでもあるはずだ。今週末も面白いものにして、楽しんでやろうと思う。

先週の勉強会に、写真家の佐内正史に来て貰いたくて電話をした。以前、佐内さんは清志郎さんのことを「ブルースマンだから」と言っていた。清志郎さんとはタイプは違うAZUMIさんを聴いたらどう思うだろうかと気になった。佐内さんは京都にいて、新しい写真集の印刷をしていた。今年に入って自主で作った第二弾で、タイトルや内容を聞いたら、かっこよさそうだった。
第一弾の写真集はネット通販のみで、その数を聞いた。多いと言えば多い、少ないと言えば少ない数字だったが、ひとりコツコツ写真集を作り続けるひとがいるというのは、やっぱり心強い。

自分もそろそろアルバムを形にしなければいかんと思った。