5_21_水

雑誌『Number』を買った。どれも同じような「よく出来ました」クオリティーの文章と写真で普段はどうでもいいが、友川カズキさんの記事があったから思わず手に取った。6ページの記事で、読み応えあった。友川さんについて、知っているようで知らない事が書かれてあり、色々わかってきた。小さい写真だが、川崎のアパートの部屋が載っていた。この部屋の台所で、自炊し、漬け物を漬けているんだと思うと、以前頂いた漬け物の味をすぐ思い出した。「友川さん」としか言いようのない味だった。

ちょっとしんどい時などにその漬け物を口にすると、「豊田サン、何でもないでしょう」と、例の秋田弁で目をぎょろつかせながら、焼酎を入れくれる友川さんを思う。

ちょうどGW中に渋谷アピアで再開された友川さんのライブは、久しぶりということもあってか、チケットは前売りソールドアウトだった。きっとそれでも、休憩の時には店の前でいつもと変わらず、普通に立ち小便を友川さんはするだろう。そんなことがかっこよく見えるひとは、そうそういない。

午後、スタジオで練習、曲作り。