6_26_木

午後、スタジオで練習中に、松山千春さんが緊急入院したと知る。手術をして、残りのツアーが中止になったという。この間のシングルに「2020年の遺言」なんて曲があったので、ちょっと動揺してしまった。まだ52歳の松山さんだからすぐ元気になるだろう。2000年に、新宿厚生年金の楽屋に挨拶させて貰いに行った事があるが、その時ライブの時の印象とは大分違って、松山さんの顔は思いのほか苦労をしているというか、あちこちに神経を使っているんだろうなあという顔だった。あんなミュージシャンの顔は見た事がない。そして、歌声を聴いていると、そういう風に全く感じさせないし、最近の曲は繊細な部分と伸びやかな部分がますます冴えてきている。新曲の「我家」をずっと繰り返し聴いた。

夜、息子が眠たがっていたのに、寝室で妻が寝かしつけようとしても、遊んでしまって興奮して、ケタケタと笑い声が聴こえる。本当にうれしそうに子どもは笑うんだなと思った。

明日は新宿でソロライブ。