11_27_木

夜、息子は小さなポニョを握りしめて寝る。寝る前布団の上で遊ぶ時も、それをずっと握っている。「ポニョ」とはまだ言えず、「ポー」と「プー」の間のような言葉を発す。

明け方妻の布団の中で眠る息子を見たら、ポニョから手が離れていた。左手にそっと持っていってやると、眠ったまま、また握った。