1_12_月

夜、新宿で取り置きして貰った本を受取にゆく。街を歩いていると、もうあんまり寒くない。冬のピークは過ぎてしまったのか。

タワーレコードを少し見る。

CDでも本でも何でもいいのだが、ほんの数量の生産でもちゃんと届いて、毎晩CDプレイヤーでもPCでもiPODでも、ソファの上でもベッドの上でも、燃えているものがあればいい。たとえ100でも200でも。そんな強さのあるものだけが今は欲しいと思う。

危険なものは、必ず飛び火するから、時間が経てばある程度の数字は出る様になる。

自分のCDは売れているのだろうか。結果なんか気にしなくて次に進めばいいとは全然思わない。ちゃんと届いたひとを突き刺しているだろうか。CDを送ったひとたちからは感想も届かない。みんな忙しいのだろうが、それはたいして突き刺さっていないということだろう。

今回の『POP LIFE』は自分で何度も聴きながら作ったアルバムだから、特に結果が気になる。売れなかったら失敗である。