2_12_木

昨夜帰京。今日は朝から色々。夜、ようやく片付き横浜へ。ストーブスという店で、AZUMIさんのライブを見る。ちゃんと見るのは今年初めて。ステージの後ろの窓から電車の走るのが見えて、素敵だった。2部構成で、新曲も聴けて堪能した。
AZUMIさんの歌を生で聴くたびに、ああ、生きててよかったと本当に思う。生きるというのはあたりまえのことだが、こんな小さな国で年間3万人自殺しているのは、戦場とも言える。

生で歌う姿というのは、もっとも己をさらけ出す表現方法だと思う。かっこいいことも、かっこ悪いこともなかなかごまかせない。口を開いて歌うというのは、なんて無防備なんだろうと思う。

横浜でよくAZUMIさんを見に来て、時々写真撮影している可愛い女性から、「AZUMIさんの歌を聴いてる豊田くんの顔がいい。シルエットも」と言われた。ライブを聴いている時の自分の姿なんて意識したことなかったが、自分が生きてて、唯一真摯でいられるのは、労働でも生活でも恋愛でもなく、音楽を聴くということかもしれない。そんなことに今頃気づいても、遅いか。