2_17_火

夕方、青山のワタリウム美術館に島袋道浩展「美術の星の人々へ」を見に行く。この間はイベントで殆ど見れなかった。今回はゆっくり見れた。気負いのない、でも何か心に寄り添ってくるモノが色々あった。
4階の「fish & chips」はじゃがいもと魚が泳いでるだけの映像だったが、そこで流されてる音楽もよく、しばらくずっと何度も見てしまった。映画やドキュメンタリーでもなく、でも、それ以上の何か伝わるものがあった。心で泣いてしまった。なんであれで泣くのだろう。島袋さんが伝えたい何かを言葉にするのはむつかしいが、何かがあったからそれを感じたのだと思う。
素敵な展覧会だった。