3_19_木

雑誌「CDジャーナル」が届いた。曽我部恵一くんと「遭難フリーター」の岩淵監督との鼎談。雑誌をめくると色々なCDやオーディオが載ってて、やっぱり楽しい。ああ、ずっと音楽に関わった仕事をしていたいなあとちょっと思う。

夜、息子と愛岩にある真福寺立川流の「やすらぎ寄席」に行く。入場料1500円でお寺の本堂での寄席というのが面白い。そもそも落語というのは坊さんの説教から始まったともどこかで読んだ。確かにお葬式等でのお坊さんのお話は、必ずユーモアもあり、あまり堅くない。
今日はぜん馬さんが出るので見に行った。このひとは格好いいし、正統派であるが好きだ。
息子は座布団に座って、ちゃんと見てた。弁当もきっちり食べた。途中から友達が娘さんを連れて来たが、彼女は5才だから話がわからないのがつまらないらしく、すぐ外に出ようと言って出て行った。戻って来た時にはもう終わる時だった。娘さんは「喫茶店いこうよー」なんて言ってた。甘いものを食べたいらしい。
息子はぼんやりしていたが、ベビーカーに乗ってる時、急にうれしくなってきたのか、体を激しく動かしたりしていた。すぐ近くに東京タワーがある場所で、ひとはあまりいなく、ふっと迷子になりそうな街だったが、いつかひとりで夜歩いてみたいと思った。