4_7_火

高円寺でライブ。当日の昼まで頭空っぽで、何やろうかムズムズしながらも一応二部構成のセットリストを組んで、テレキャスターとエフェクター持って行った。結果はどうだったかわからないが、テレキャス、久々だったがよく鳴ってくれたように思う。

聴きに来てくれた人達へ。

どうもありがとう。
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この日17日発売のアルバム「ギター」が届いて、そのパッケージを開いてしばし感慨に浸った。山田拓矢さんの仕事。紙ジャケで見開きで、ブックレットも丁寧に仕上げてくれた。写真は別れた妻の徐美姫に近所の不動公園で撮影して貰った。冬の晴れた日だった。

ライブの後、いつもの中華屋で賑やかに飲んで、目黒に帰宅。買ったばかりの松任谷由実の「そしてもう一度夢を見るだろう」を寝ながら聴く。ゴージャスで楽しくて、大人の遊びを見せつけながら、最後とてつもなくせつなくなった。凄いアルバムだった。三年ぶりのアルバムなので、かなり時間を掛けているようだが、それはサウンドやディテールではなく、気持ちや想いを込める時間だったように思う。
シンガーソングライターとは、レコードを通して会ってる感覚になるが、このひとにはいつか会って言葉を交わしたいとな思った。
スタッフの「ユーミンが魂を込めて作ったアルバムです」というアナウンスがサイトに載っていた。何だか遺書のような響きのアルバムかもしれない。