5_21_木

最近気になる詩集があって、でも本屋で立ち読みするだけで帰ってくる。文庫本で買いやすいのだが、買う気にはなれない。自分の側に置いておくと危険な気がするから。言葉だけで世界の位相を狂わせてしまう詩というのは、一番手を出してはいけないものかもしれない。とは言っても、今気になる詩集の詩の意味をわかるかと言うと、非常に疑問でちゃんと把握して理解してるとは言えない。ただ、活字の並びや行間から、とんでもない凄みを感じる。息子が大きくなるまでは、少しは理解しておきたいと思う。