2_19_金

おととい、アピアで終演後もそのまま店で飲んでたが、その時スクリーンに映された映像がすごかった。友川カズキさんが、大阪の赤線地帯の飛田新地にある百番という当時のままの造りである居酒屋の広間で歌ってる映像で、時折、その周辺の西成を歩くひとの顔も映ったりしている。
松江哲明監督の『ライブテープ』はぬるくて30分で席を立ってしまったが、これは3分で席を立ってしまいそうだ。いや、何かに取り付かれそうな映像でかなり怖くて、きちんと上映される時、見て耐えられる自信はない。あんな形相で歌えるうたは自分にはないと思って、歌うことをやめたくなった。この友川さんのドキュメンタリー映画は、年内公開とのこと。