6_12_土
明け方、息子が寝ながらうふふと笑っているのを二回聞いた。
すぐ治ると思われた風邪が治らず結構つらかった。
藤野眞功『バタス—刑務所の掟』を読んだ。フィリピンの刑務所内で「王」となった日本人の話し。淡々と読み進められるが、自分だったらあっという間に死んでたんだろうなと思う。刑務所内の写真を撮影している岩根愛さんから頂いた。著者は81年生まれだった。
松本尚久『芸と噺と—落語を考えるヒント』を読んだ。雑誌『en-taxi』で連載していたもの。装丁の可愛い感じと、文章の冷静さがちょっとギャップあるように思える。
月亭八方、桂文字助、笑福亭松之助らが好きで、何回も読んだ。
曲をまた作りかけた。風邪の時浮かんだ曲は割といい気はする。