11_28_水

あべのぼるさんが亡くなって二年経つ。
AZUMIさんから知らせの電話貰った時のことはよく覚えてる。
よく晴れた日だった。
目黒から渋谷まで歩いている時だった。


死んだ人達のことばかり考えてしまうのは、本当はよくないのかもしれない。
今生きてる人達ともっとちゃんとつき合わなければ。


bunさんは一枚のアルバムを必死で作ろうとして、死んだ。
そこに至る様々なことは幾らでも憶測できるが、どれも本当ではないだろうし、一番悔しいのは本人に決まってる。
命を賭けてやることなのか自分ではわからないが、だんだん、同じところに足を踏み入れている気はする。

ぼちぼちやろう。
ひとりにならないようにしよう。