12_13_土

ライブ準備など諸々のことやってる間に、あっという間に日が暮れ、もうすぐ日付が変わる。息子とごはんを食べ、風呂に入った。一緒に湯船に浸かってると、やはりとても安心するのは、自分の血を分けた子どもだからなのだろうか。ちょっとぼんやりしてたら、息子にピシャッと水を跳ねられた。いたずらそうな顔をして笑った。
この無邪気な顔の息子も、やがて少年になり、青年になり、大人になり、中年になり、年寄りになり、死ぬ。その当たり前のことを思うと、身体が震えてしまった。

せつないことを考えてもしょうがない。

もう4年前のことだが、その時のバイトの現場リーダーと友人になって、今日彼からある試験の合格の知らせが来た。同い年なので、何だか自分のことのようにうれしい。音楽好きで、特にブルースに詳しい彼とまた飲みにいくのが楽しみだ。