11_18_水

朝、ひとにお願いしたデザインのやりとり。ミス連発で、せっかく下がった熱が上がりそうになる。
昼、ひとから頼まれた作業。外出てる時にメロが浮かんで、帰ってすぐ形にしてmp3にて送る。
夕方、息子をお迎え。スーパーで買い物。前は歩く時手を繋ごうとすると「自分で」と言って嫌がったが、今日は手を繋いで歩いた。
夜、ごはん。あっという間に食べた。風呂に入って、一緒に『ポニョ』を見た。ちゃんと見ないとストーリーを把握出来ない異様な映画だった。息子は本当にうれしそうに映画を見ていた。ポニョのお母さんが好きみたいだ。

iTunesに入ってるものを色々聴く。相対性理論。つまらなかった。出た頃は好きだったのに、今は嫌いになっていた。想い出波止場『BLACK HAWAI』。やはりこの時のドラマー、長谷川忠さんがいい。ひとりで盛り上がって『水中JOE』も聴く。
『ABCD』のレコーディングの時、スタジオに遊びに来てくれた松本亀吉さんが、昆虫キッズのドラマー、佐久間裕太くんのことを「天才ですね」と何曲か聴いて呟いていた。確かに、ずっと何年も死んでた曲や、この曲はイマイチじゃないかなと思ってた曲が、瑞々しく生き返ったのはバンドは勿論、その核の佐久間くんのドラミングの力が大きかったかもしれない。
山本精一『Crown of Fuzzy Groove』。リズムと音響を突き詰めながら、ここまでポップに聴かせるものは多分今も他にない。このアルバムは名古屋のライブハウスで山本さんに頂いた。ジャケットの端っこに小さくサインしてもらった。しかしこのアルバムをちゃんと聴けてるのかと言われると、それは今でも疑わしい。スピーカーで聴いてもヘッドフォンで聴いても、いつも何かが抜けて消えてゆき、つかめない。