3_3_水

朝、息子がぐずぐずむずむずして、背中をさすってやると、うーんってなって、パッと起きて、ニコッと笑った。

昼過ぎ、家を出て中学校に近づくと、校門の前で私服の男の子が先生と父親といて、父親がパッと先生に挨拶したら、息子さんと手を繋いで帰って行った。自分の100メートルくらい前を歩く父親はかっこいいジャンパーを着ていて、背筋も伸びてかっこよかった。息子さんは体型や歩き方から、どこか障害を抱えてるようだった。ダウン症なのかもしれない。
手を繋いで行く二人はあっという間に大通りに消えていった。

自由が丘のリハスタで作業。久しぶりに来た自由が丘は、仕事で来るにはいい街だなと思った。適度にコンパクトで色々揃っていて、女性が綺麗で優しそうだった。