6_19_土

18日は渋谷HMV三輪二郎『レモンサワー』発売記念のインストアにゲスト出演。
雨だが結構ひとが集まってくれた。三輪くんはすごい気合い入ってたが、珍しくチューニングが狂ったりと、本番では緊張していたみたいだった。お客さんはずっと真剣に見てくれていた。怖いくらいもの凄い集中して見てるひとがいるなと思ったら、曽我部恵一くんだった。
自分は途中2曲一緒にやって、最後「勇次」を一緒にやった。起承転結あったステージだったとは思う。
終わって、曽我部くん、中村ジョーさん、MARK他たくさんで居酒屋に行った。中川イサトさん、加地等くんの話が出て来て、楽しかった。ケバブの岡くんが、曽我部くんに加地くんのアルバムを渡していた。
帰り、山手線で友人にバッタリ会い、目黒のラーメン屋へ。村上龍桐野夏生は夫婦だったのかという話題で決着つかないまま解散。

19日は三鷹おんがくのじかんでライブ。はじめての場所というより三鷹に降りたのは何年ぶりか。来たのは二回だけだ。南口のいい感じの商店街で、店がわからなくなったので、果物屋の主人に場所を聞いたら、丁寧に教えてくれた。リハ終わって、近くの大戸屋で食事。目黒や五反田とはかなり雰囲気が違う。普段ハードボイルドな街にいるんだなと思った。この街のようなあたたかい雰囲気は嫌いではないが、自分には似合わない。
マッスル安田と太陽肛門スパパーンメンバーが先に演奏。ほとんど生音で面白かった。MC聞いてると、演芸場にいるようだった。ホーンやバイオリンの音色、楽しかった。
自分の演奏は小一時間。まだ風邪が治ってなく声が出づらかったが、何とかやれた。UST中継されてたので、どこか丁寧にやってしまうのはよいのか悪いのかまだわからない。
終わってその場で軽く打ち上げ。スパパーン組は男しかいなかった。ちょっとかっこよかった。聞き覚えあるが見たことない日本の自主映画の名前が出てた。自分が苦手なジャンルである。

店を出ると、商店街の雰囲気はまた違って見えた。

目黒に着いて、川を渡ると、何か心からいい感じのため息が出て来た。色々あるが、歌わせてもらってるうちは幸せだと思った。

中川イサトさんの「その気になれば」、あんな曲が自分で書ければなあ。