12_3_金

2日。
平野勝之監督の新作の試写。

3日。
神保町の岩波ホールで『冬の小鳥』。最終日の最終回で満員だった。韓国とフランスの合作映画。舞台は1975年の韓国。父親に養護施設に捨てられた女の子が、絶望しながらも希望を見つけようとする映画。子供主演だが、大人の映画だった。女性監督自身が、養護施設にいて、フランスの養父母に引き取られたということを後で知った。それだからか、演出が過剰でなく淡々としていたのかもしれない。

ひとが亡くなったり、離れたり。喪失感を埋めるものはきっとないのだろう。元気なうちにひとと触れ合っていたい。
インフルエンザの予防注射のせいか、ちょっとだるくなり、早くに寝た。