12_24_金

朝、息子を保育園へ送るため出る時に、息子はトイレに入る。時間に焦っていたので、何度も「まだかー」と中に声かけたが、「まだー」と呑気な声。「もういくよー」と言っても「でるー」と言って、なかなか出ない。ようやく、うんちが出た。そっとドアを開けて便器を見たら、なかなか立派なうんちだった。

昨日の夜はとてつもなく不機嫌な息子だったが、朝はさわやかで、いい笑顔をしてくれた。

こんな天気で青空のクリスマスイブってあったかなあっていうくらい、いい天気の一日だった。

夜、AZUMIさんのライブを見に野毛へ。
ひとりで、ふらっと行く。と言っても、品川から京浜急行で結構揺られてだが。

演奏を聴きながら、今年一年のことを色々思った。
いいことよりも、怒ったこと、いやだったことの方を思い出した。
自分がいやなやつだと思うのは、大抵ひとつのことを本気でやってない。色々分散してやってるので、やることに落とし前をつけれないのだろう。

そんなことをAZUMIさんの歌を聞きながら思った。
歌というのは恐ろしい。
本当はどこかで近づきたくないのかもしれないが、近づいてしまう。
それもたったひとりでうたう歌に。

今日もワンストリングスギターの演奏には参った。


今年も終わる。
ようやく読み終える本がある。
今年はこの一冊に出会えてよかった。